徒然な私…のブログ

上京し早半年。間も無く弱冠。そんな私が特に意味もなく言いたいことを書き連ねる。それだけ。

私が上京した理由に見る現状

私がこの大学を目指した理由が学問的なものであるかと言われれば全否定はせぬが、必ずしもそればかりとは言えない。

中学受験で住吉の某男子校Nに落ち、京都の某Rに通うことになった私。元々中学受験に親の強制はなかった。寧ろ地元の男子校Tに進学することを勧められていたのだが、私自身がそれを拒み関西行きを決意したのだ。が故に、私にとって中学受験は全くと言っていいほどプレッシャーはなかったし、住吉の男子校Nに落ちた時も私自身然程ショックを受けなかった。しかしながら、ここで某Nと東大、某Rと京大が重なる。それ故に私は自らの意思で中学の時から既に東大受験は決意していた(親は地元の名古屋大学を勧めたりもした)。2度目の失敗は許されない。また6年間の交通費は馬鹿高い。これで浪人をしては申し訳ない。現役合格にも義務感を感じていた。

現に大学に入り勉学に打ち込めていないことからも向学心が私を駆り立てていたとは言い難い。やはり私を東京へ送り込んだのは、そんな義務感や強迫観念に因るところが大きかったのだろう。それらを失った今。ガソリンが枯渇してはガソリン車は走れぬ。新たな義務感と強迫観念が芽生えるのを待つしかないのかもしれない。義務感と強迫観念に縛られねば輝けぬ人生なのかもしれない。